【私の生き甲斐】 |
大袈裟じゃなく、間違いなく私の生き甲斐はアンディ・ラウです。興味を持つ事は多いし、やりたい事もありますが、心から楽しみを伴ってできるものはアンディ以外にありません。あなたの趣味は…と聴かれたら間違いなく「アンディ・ラウです」と答えます。こんな調子ですから、家族からはすっかり白い目でみられてしまってますが、それでも好きなものはどうしようもないですしね。私にとって、心から楽しめるのがアンディ・ラウなのです。アンディの声に姿に触れていれば、それだけで幸せを感じるからです。アンディ・ラウという人に巡り会えた事は私の人生において、一番の収穫です。年中アンディに関わっていられないのは残念ですが、アンディ「使用前、使用後」とでも言いましょうか、私の生活にアンディは入ってきたことで、メリハリがついたのは事実です。元気の素です |
【探し求めて…】 |
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【ファンクラブ】 |
アンディにはまってからファンクラブの存在をしりました。日本でも芸能人のファンクラブってありますよね。香港にもちゃんとあるんですねー。アンディのファンクラブは、『華仔天地』といい、当然、海外のファンもちゃんと受け入れてました。私がこのファンクラブに入ろうと思ったのは、今程インターネットがさかんでなかったため、情報入手になればと思ったからでした。が、入ってみると、香港ファンクラブの場合、ファンクラブ会員オンリーというファンクラブのイベントが多くあり、ファンクラブの設立記念日とか、アンディのお誕生日のパーティ、キャンプといった、アンディ本人参加のイベントが数多くあったのです。外国人の私にはそうそうイベントに参加できるとは思いませんでしたが、いつか参加できたら楽しいだろうなって。そして、年会費が結構安いので、これは有り難かったです。年に何度か会報が届きましたが、香港のファンクラブなので、すべて中文で、内容はさっぱりでしたが、アンディが何をしていたのかが、時差があるものの知る事は嬉しい事でした。 |
【アンディの魅力って何?…歌手編】 |
「アンディのファンって濃いよね−」って、よく言われるのですが、私自身、自分を見てそう思うようになりました。最初は「そんな事ないよ−」って思っていたのですが、ハマってからの自分を振り返ってみると、香港にアンディ物を買いに行く(生写真の山のオタくビルなんて話を聞いたらやはり行きたくなっちゃいますねー)、ファンクラブのイベントに土日の休みを利用してでも行こうと思う(生のアンディに触れることができるのは魅力です)、香港でのコンサートを何日も聞きに行く(歌手としての活動がある以上、これははずせないですよね)、こんな事は今までの私にはなかった事ですので、やはり濃いのかもしれないなぁ思うようになりました、勿論そこまでしないよ−って方もいらっしゃいますが、私の場合、こんなふうにスタ−に対してなるのはアンディが初めてだったので、自分でもこの変化にはびっくりです。お金と時間があったら、それこそ全てのイベントに参加したいと、思っていたりしますもん。宝くじにでも当たらない限り、無理なことですが…。 |
【99年香港コンサート入り待ち】 |
99年8月7日から、香港コロシアムで15場(香港でのコンサートは連続して毎日)行われました。日本からもたくさんのファンが真夏の蒸し返るような香港を目指しました。私は中盤から最終までの8場を見てきました。前回は96年の夏ですから、3年ぶりのコンサートになります。私は中盤から最終日までだったので、コンサートの情報はいろいろ入ってました。初日からの模様を頭であれこれ妄想をふくらませながら、渡港を指折り数えて待っていました。 |
【99年香港コンサート記.その1】 |
コンサートの中味については、別に実況を書いてますので、重複してしまう部分が出てきてしまったらすいません。今回のコンサートでは、観客全員にコンサートのメイキングのVCDがプレゼントされました。コンサートに向けてのダンスの練習や、舞台装置などの打ち合わせなどに、長い時間が費やされたいる模様が収められています。コンサートが終わって帰国後、このVCDを見て「アンディ、こんなに努力したんだ」と泣けましたねー。アンディのダンスは今ひとつ…と、巷では言われていましたが、今回アンディの完璧主義は、それを覆しました。今回のコンサートは、96年の前回のコンサートから比べると、香港の経済状態の影響とかもあって、製作費が少なくなっています。確かに舞台装置などが96年の大掛かりな物から見ると、地味になっていました。その分、アンディが昔から望んでいたシンプルなステージで、身近にアンディを感じさせてくれるという暖かいステージ。製作費の削減はあっても、華仔のステージに賭ける熱意はバンバン伝わってきました。いつもアンディがコンサートはファンと一緒に楽しめれば最高!みたいな発言をしてますが、今回はしみじみとそれを感じました。 |
【99年香港コンサート記.その2】 |
香港のコンサートで一番印象的だったのは何?と聞かれたら…。アンコールのラスト「心只有女尓」もクライマックスにぴったりの感動をもたらしてくれたし、コンサート定番の「謝謝イ尓的愛」も、今回はオープニングで、びっくりするような美しい演出で印象的でしたが、時間が経てばたつ程に鮮明に甦ってくるのは…「冰雨」でした。「冰雨」はアルバム『愛在刻骨銘心時』に収録されている曲です。LDで画像を見ながら聞く事が多い私にとって、この『愛在刻骨銘心時』は、画像的にちょっと好みではなかったせいか、残念ながら頻繁に聞くアルバムではなかったので印象が薄かったのです。今までそう注目してなかった曲が、突然コンサートを境にすごい存在になるって事がありますが(「バケた曲」ってやつ)私には、それが「冰雨」です(96年の前回は「讚石眼涙」でした)。今回のコンサートでは、このあたりはドラマ性たっぷりで、「冰雨」の前の「預謀」からのバラードはアンディの歌唱力を十二分に堪能させてくれる見せ場。生でこの「冰雨」を聞いた時、私は、雷の直撃を受けたような感じで、身動き一つできませんでした。今でもこの曲を聞く度に、あの時のゾクッっというのが甦ってきます。コンサートでは華仔が、捕らわれ檻に閉じ込められている恋人を必死で助けようとしていました。そのなんとか愛する人を助けたいという気持が、アンディの眼の色、指の動き、その顔の表情や手つきのすべての動きに込められ、アンディの全身が物語を歌っているのです。こんな事は私には初めての経験でした。本当にすごい人です。 |
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